2008.12.25 Thursday
磨いて光を手に入れる
なかにしひさみち です。
発想をつなぐ専門家として、モノづくりの編集をやってます。
全国から、持ち込まれる素材や工法、そして製品。
キラッとひかるモノいっぱいありますが、そのままでは
どうにもならないってこと多いんです。
そんな時に思い出されることは、
『磨く』 ということ。
磨くというと、有名なところでは、ipodなどの鏡面磨き
職人の技で、磨かれます。
樹脂成形用の金型なども、特に家電製品などで、表にでる部品は、
鏡面磨きが必須です。
建築の世界では、
都市や家の「リノベーション=再生」に取り組んでいらっしゃる建築家の方の
視線で見ると古い公団住宅などの立ち並ぶ郊外都市の風景も宝の山にみえる
そうですね。
宝の山に見える感覚を大事にクリエイティブな発想でどんどんゼロリセット
(取り壊し)するだけでない方法で、美しく家を、町を、都市を変えていくことが
出来ることもすばらしいです。
わたしは普段、京都や大阪で仕事をすることも多いですが、
京都や大阪の古いビルは再生することを超えた光でいっぱいになっています。
大阪や京都はこういう感じで、ビルの地下の喫茶店とか商売人が磨いて、
使ってまた磨くみたいな、古くて怪しくも、あったかく光る場所とモノがいっぱい
あります。
モノを磨いて使って、また磨くそんな光は建物だけでなく、
ひとの心も、行いも磨きこむことで、光らせる。
いま、忘れてはならない重要なヒントだと思いました。
++トランクコンピュータの未来予定++
『磨く光が、写し出されるコンピュータ』
2029年1月発売予定です。
ありがとうございます。ご予約はこちら
【発想つなぐ質問】
あなたが磨いて
光らせたいモノはなんですか?
答えは、コメントでお待ちしてます。
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いつも、ありがとうございます。
そうですよね。
自分を磨くのが一番です。
わたしは、さらに
貯徳問答で、問答力を磨いてます。