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グイチを無くす

なかにしひさみち です。

皆さんはいろいろ、
合わせるということをする場合、

 型を合わせる、

 箱のふたを合わせる、

 部品を合わせる


意識的と無意識的とで、
状況は変わると思いますが、

合わせるモノ同士が、
ズレなく合うように、してませんか?


折角合わせるのですから、

ピタリと段差なく、ズレなく合わせたい
わたしは、そんな想いにかられる訳です。

モノづくりの世界では、そんな、

合わせた時のズレ、段差を示す
言葉に“グイチ”って言い方がありました。


射出成形用金型や製品をつくっている
ところでは、そんな表現が残っていると思います。

図面の中に、型の継ぎ目(パーティングライン)
にグイチは0.2mm以下のこと。と表示されて
いることもありました。

このズレを無くす技術として、
敢えて、グイチを残して加工するということも、
昔はあったようですが、

最近は、コンピュータで制御されたNCマシンで
全面加工することも多く、昔ほどズレが発生しない
状況かもしれませんね。


でも、実際は数値で測ったような話ではなく、
手触りで引っ掛り感があるからダメとか、
そんな世界でした。


わたしが経験していた時は、金型をつくっている
職人さんが、そのグイチが出ないように型を
削ったり盛ったり。

ホント、人生の5分の1は費やしているといっても
大げさじゃなかったです。


それにしても、

硬い金型でも、合わせでグイチなく作るのが
難しいですから、

人が出会って、
ぴしゃりと合うグイチの無い人間関係、
永遠の課題ですね。

だから、その合わせも、

人生の5分の1以上費やしても足りないぐらい
大事な仕事です。




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【発想つなぐ質問】


グイチを無くすために、
  していることは何ですか?



答えは、コメントでお待ちしてます。

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comments

ichide さん

ありがとうございます。

>動く前提、経年劣化前提、失敗する前提の収まりを考案

なるほど。共感します。

失敗する前提も、モノづくりの大事なステップ
だと思いました。

そして、

そのままを認めることも大事なのかなぁ
と最近おもってます。

ぐいちに拘らなくて済むように最初からする、
成り行きを許せる、
動く前提、経年劣化前提、失敗する前提の収まりを考案するです。

  • ichide
  • 2009/01/02 6:59 PM
   
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